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(有)ライトデザイン〜right
design〜

筑波サーキットの目の前の小嶋英俊と井形マリのお店です。
面白いもの、一緒に作ってみませんか? |
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東京ビッグサイトで開催された、ジャパンモビリティショーの、トヨタブースで、
未完成の
軽トラックにも見える、ユニークな コンセプトカー 「IMV Origin」 が
注目を集めている、という記事を見た。
アフリカを
はじめとする 新興国の 未来を見据えた モデルの様で、
トヨタが 「土台」のみを提供し、上部構造は 現地のニーズに応じて、
自由に
カスタマイズしてもらう、という事らしい。
記事では、ユニークな 新しい発想、と 強調されていたが、
恐らく
それは、トヨタが提供するのは、あくまで土台まで、という 考え方の事だと思う。
この フラットな面の車輌は、新しい訳ではなく、以前から
私が作っていた、
撮影用の 電気自動車は、正に とにかく 上面を完全な フラットな面を目指し、
上面の板には、等間隔で
ネジを切ってあり、この上に 様々な機材を、レゴの様に 組み立て、
その時々の用途に合わせて、現場で 組み直しながら
作業を進めている。
トヨタの車と 決定的に違うのは 大きさで、撮影車輌は ハイエースにも乗る 小ささで、
本当は 大きめにして
安定させたいのだが、小回りが効かないのと、
何よりも、役者が 走ったりする横を 並走して撮影する時、車が大きいと
役者が
怖がって、カメラから離れてしまう らしく、小さく可愛い車輌だと、
自然に 近付いてくれるらしい。 だから
とにかく、角は丸く、と気を使った。
実際の撮影は、これに 小型の クレーンを搭載して、カメラを大きく張り出し、
それを支える
スタッフやら、証明スタッフやら、5〜6人も乗って走る、無謀な使い方をする。
先日も、映画の撮影中に、あまりの過積載に、足回り部品が
曲がってしまい、
「すでに 百人以上の
スタッフが働いている中で、撮影車が壊れたから、出来ない
という訳には行かないので、何とかしてくれ!」 と、駆け込まれ、寝る暇も無かった。
まあ でも、主に テレビコマーシャルの撮影現場では、結構 活躍しているみたい
・・
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