(有)ライトデザイン〜right
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筑波サーキットの目の前の小嶋英俊と井形マリのお店です。
面白いもの、一緒に作ってみませんか？
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| [ 2025/6/22 ] 【 全日本選手権 筑波ロードレース 】  6月21日（土） 〜 22日（日） の ２日間に渡って、全日本選手権 筑波ロードレースが 開催された。 昔は 全日本 500ccクラスまで 開催されいた、筑波サーキットだが、今や 安全上の問題で、 GP-3 クラス のみ、という寂しさで、今回は、どんどん参加台数が減少している、地方選手権と併催。 なので、色々なクラスがあって、進行は 結構 慌しい。 昨年まで 地方選手権で走っていた、チーム・マリの、藤原 雫花 選手が、今年 全日本クラスに昇格したので、 チーム・マリの スクールの方々も 応援に駈け付け、結構 大所帯。 とは言え、私は ただの観客の１人で、荷物運びくらい 手伝おうと思ったが、 猛暑で、逆に 足手まといになるので、アドバイザー？ として、雫花選手の走りを観察する事に ・・ 金曜日の ２回の練習走行、土曜日の予選、決勝レース、日曜日のフリー走行、決勝レース、と 計６回の走行を、あちこちで観察。 とは言っても、走行時間だけ サーキットに来て、 終わったら すぐに工場に帰って、仕事、仕事 ・・ いや、休憩、休憩 ・・ 私は 元々、サーキットという場は、あまり好きではない。 どうしても サーキットは緊張感があり過ぎて、 ゆっくり レース観戦、という事が出来ないのだ。 今回も 走行時間だけ、そして １人のライダーを 集中して観察して、終わったら 工場に帰って、感じた事を メモする、その繰り返し。 目で見る、と言うより、体全体、五感全てで 感じる、と言った方が いいかな？ 雫花ちゃんは、まだまだ、まるで未完成の少女で、成績は 全く期待出来るレベルではないが、 なかなか 普通の人の持っていない 才能があるので、見ていて とても 興味深いのだ。 まあ、将来 速くなるかどうかは、まるで分からないけど、雫花ちゃんを通して、自分自身の 走り方や、車体の運動性能に関する 勉強になり、沢山のアイデアが沸いてしまった。  走行中は、走りを見る事に集中しているので、写真は撮れないが、昼休みの ピットウォークの様子を。 筑波の 狭い ピットロードに、お客さんが一杯入って、身動きがとれず、暑いのなんのって ・・ こうやって 車輌を並べ、お客さんと ツーショットで記念撮影をする。 この後、決勝レースがあるので、 心中 穏やかではない はずなのに ・・ 今は ライダーも、ファンサービスで 大変ですね〜 ・・  人生経験豊かな 御婦人方の中で、１人 孫の様な 雫花ちゃんが、健気に ファンサービス ・・ 雫花ちゃんは、３人姉妹で、皆 名前の最後に 花が付く。 お母さんが考えたらしく、センスいいですよね。  もうひとつ、私が見なければならないレースに、４年前から開催されている ６０歳以上のレース。 一昨年 優勝している、私と同年齢の友人が、又 今年、優勝を狙って 出場している。 地方選手権に出る 若者が どんどん減って、レースそのものが 成立しない現状だが、 何と この、６０歳以上のクラスに、３６台の グリッド制限に、エントリーが ４５台もあり、 予選落ちというのも 可愛そうだし、と主催者も困り果て、涙を飲んで、３６台で締め切った。 ゼッケン７０番、７１歳の森田選手、予選は当然の ポールポジション。 しかし 更なる タイムアップに挑戦中、私の見ていた、目の前で転倒！ 幸い 怪我は無さそうで、ポストに救助されたので、すぐに行って、「やりすぎだよ！」 と、声を掛けたら、苦笑いをしていた。 そして迎えた 決勝レースは、どうもペースが上がらず、３台で混戦になってしまい、焦ったのか あと１周の最終コーナーで、大転倒！ 救急車で医務室に運ばれ、検査などをしている間、 医務室の前で待っていたが、かなり時間が経ってから、平気で歩いて出て来た。 「何だよ！死んだかと思ったよ。」 「いやぁ〜参ったよ。予選で転んだ時に、チェンジペダルが 中に入っちゃったみたいで、ミッションが入らなくてさ。」 「なるほど、それで遅かったのか。」 「今晩は 全身が痛くて大変だぜ！」 「大丈夫だよ、慣れてるから。」 ・・ って、 オイオイ ・・ 最終コーナーみたいな 高速コーナーで、転倒するのに慣れてる訳？ 普通の老人なら死んでるよ！ 実は、この後、私は 初めて、日射病になったのだった。 これが、この症状が日射病なんだ！ 幸い、元に戻ったけど、確かに これは、知らずに 死に至るかも知れない ・・ 同じ、７１歳の 森田さんは、猛暑の中、車検、予選、決勝レースをこなし、予選と決勝で 大転倒をし、レース後 車輌を掃除して、テントを片付け、元気に積み込みをしてるのに、 私は、日射病になって、工場に逃げ帰って、ヒーヒーしていたのだ。 この違いは何だ？ |
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